Adobe Lightroom

Adobe LightroomとPhotoshopがセットのフォトプランを最安値で購入する方法

Adobe Lightroom Classic CC
はりねずみ
はりねずみ
写真を本格的に始めてみたいんだけど、Adobe Lightroom とPhotoshopって月額かかるんでしょ?できるだけ出費は抑えたいです

という方に、Adobe Lightroom Classic CCとPhotoshopのセット商品、「フォトプラン」を最安値で購入する方法を説明します。

特殊な買い方ではないのですが、必要ないもの削ぎ落とすことで月々の出費を抑えられますので、Adobe LightroomとPhotoshopの購入を検討している方はご覧ください。

結論から先にいうと、Adobeの公式サイトで買えるフォトプランの「20GBクラウドストレージ」月額980円(税別)の方を契約することです。

Adobe Lightroom は色々種類があるように見えて製品はたったの2つ

Photoshopは置いておいて、写真の現像ソフトであるAdobe Lightroomは2つの製品があり、呼び方も様々ですので、まずはじめにLightroomがよくわからないという方のために用語のおさらいをしたいと思います。

色々と用語が出ますが、明確に製品としての違いがあるのは「Lightroom」と「Lightroom Classic」ですので、間違わないようにしましょう。

Adobe Photohop Lightoom

元々Lightroomは「Photoshopファミリー」に属する商品であり、正式名称は「Adobe Photohop Lightoom」となります。

これが現在の「モバイル版のLightroom」の事で、Adobe社が一番売りたいものであり、CMでよく見かけるLightroomはこれに当たります。

Adobe Lightoom CC

CCがついているものを見かけると思います。CCというのは「Creative Cloud」の略で、Creative CloudとはAdobeの会員制サービスの事です。

Adobe Lightroom CCという名前の製品があるわけではありません。

会員になることで各ソフトを月額で使う権利や、その他様々なサービスを受けることが出来ます。

現在ではAdobeの製品を使う=Adobe Creative Cloudに会員になると同じことです。

以前はソフトは単品購入でしたが、現在ではCreative Cloudに加入し月額契約でしかソフトを使うことが出来ません。

単品販売時代のLightoomに対し、月額契約のLightroom CCという区別になります。

LightroomとLightroom Classic

以前はLightroomといえばパソコン版しかなかったのですが、現在ではモバイル版とClassic版に分かれています

  • Lightoom (モバイル版)…タブレット、スマホに向けた操作がしやすいモデル。パソコン版もあるが機能的な制限がある場合もあり、さらに強靭なネット回線が必要。
  • Lightroom Classic …従来のパソコン専用のLightroom、現在ではLightroom Classicに名前が変更になっている。

パソコンで使用する場合、Lightroom(モバイル版)、Lightroom Classic 両方を使うことが出来ます。

モバイル版のLightroomは写真をオンラインストレージに保存することで、自宅でも出先でもタブレット・スマホで操作できるようになっているのが売りです。

一見近未来的で良い感じに見えますが、ネット回線の強度に依存しているところがあります。

つまり、自宅で固定回線契約はもちろんの事、外出先では通信容量も電波強度も高めのモバイルWi-Fiを用意しないといけないケースが多く、月々ものすごくお金がかかる仕様となっています。

しかも、通信を妨げない場所が必要となります。

パソコン専用の従来のLightroom Classicはパソコン本体、外付けのハードディスクに保存します。

個人的には、モバイル版がどうしても必要というわけでなければ、パソコン専用のLightroom Classicを使うことをおすすめします

2020年のLightroom製品のラインナップ

2020年では、Lightroomが含まれている商品プランは4種類あります。

※料金は税別表記です

  • フォトプラン(20GB)…月額980円
  • フォトプラン(1TB)…月額1980円
  • Lightroomプラン(1TB)…月額980円
  • コンプリートプラン…月額5,680円

それぞれ内容が微妙に違いますので、一つずつ見ていきましょう。

ちなみに1TB(テラバイト)=1000GB(ギガバイト)、1GB(ギガバイト)=1000MB(メガバイト)で、写真RAWデータは1枚20MB~30MBが主流です。

1TBは約2~4万枚しかRAWデータを保存できない計算となります。

真剣に写真を撮る人にとって2~4万枚はすぐに到達する枚数ですね。

フォトプラン(20GB)…月額980円

結論から言うと僕が一番オススメするのがこのフォトプラン(20GB)です。

フォトプラン(20GB)の内訳は、

  • Lightroom(モバイル版)
  • Lightroom Classic(PC版)
  • Photoshop
  • 20GBのオンラインストレージ

月々980円という最低料金で、Lightroom、Lightroom ClassicとPhotoshopがセットになっています。

このプランはパソコンで写真処理をする人向けで、Photoshopも付いてくるのがありがたいですね。

写真の保存はパソコン本体や外付けハードディスクに行うことになります。

ちなみに、オンラインストレージは1TBごとに月額980円で追加することが出来ます。

最大10TBだとそれだけで、月額約1万円が必要となってきます。

僕が個人的に使う外付けハードディスクは、耐衝撃性がある2TBのポータブルHDDです。

何年も使えて、8,000円ほどですのでこちらの方がよいです。

仮に2TBのオンラインストレージに写真を入れていた場合、フォトプランを解約する時に、どの道データを移動させるための2TBのハードディスクが必要となりますので、オンラインストレージに月額を払うのは本末転倒です。

現在フォトプラン(20GB)はAdobe公式サイトでしか買えません。

Amazonや家電量販店ではフォトプラン(1TB)しか買えませんので注意が必要です。

フォトプラン(20GB)の販売ページ

フォトプラン(1TB)…月額1980円

フォトプラン(1TB)の内訳は

  • Lightroom(モバイル版)
  • Lightroom Classic(PC版)
  • Photoshop
  • 1TBのオンラインストレージ

オンラインストレージが1TBに変更になっているだけで、ソフトウェアの構成はフォトプラン(20GB)と変わりません。

つまり1TBに月額1000円を支払う価値があるという人なら、このプランでもいいのではないでしょうか。

こちらはAmazonや家電量販店でも販売されているプランとなります。

もちろん公式サイトでの販売もあります。

フォトプラン(1TB)の販売ページ

Lightroomプラン(1TB)…月額980円

Lightroomプランは、パソコンを持っていない人、またはLightroom Classicは使わないという人向けとなっています。

Lightroomプランの内訳は

  • Lightroom(モバイル版)
  • 1TBのオンラインストレージ

Lightroom(モバイル版)はパソコンでも使用できますが、タブレットやスマホを連動させて使うという人以外にはあまりメリットが無いです。

タブレットやスマホ版のLightroomを活かすのなら、実質モバイルWi-Fiが必要になってきますので、結果的に割高になります。

Lightroomプラン(1TB)の販売ページ

コンプリートプラン…月額5,680円

コンプリートプランは一通りのAdobeの製品を使える商品プランです。

画像、デザイン、映像、音響などすべてを扱う人向けです。

ここでは多くは語りません。

コンプリートプランの販売ページ

Lightroom、Lightoroom Classic、Photoshopがセットになったフォトプランを最安値で購入する方法

おさらいになりますが、Lightoom(モバイル版)、Lightroom Classic、Photoshopがセットになっているフォトプランはフォトプラン(20GB)、フォトプラン(1TB)の2種類あります。

そして、月額980円という最安値で契約できるのはフォトプラン(20GB)であり、Adobeの公式サイトでしか契約できません。

それでは、実際の購入プロセスを説明します。

公式サイトからフォトプラン(20GB)を選ぶ

フォトプラン

フォトプラン(20GB)の販売ページへ入って下の方に画面をスクロールすると、2種類の商品プランがあります。

月額980円のほうがフォトプラン(20GB)となりますので、「購入する」ボタンをクリックします。

メールアドレスを入力する

フォトプラン購入ページ

新規ユーザーでも既存ユーザーでもメールアドレスを入力する事で決済を進めることができます。

新規ユーザーはこの購入手続きが終わると、Creative Cloudの会員になったことになります。

クレジットカードの情報を入力する

フォトプラン決済ページ

僕はすでに購入済みですので、ここから先には進めませんが、未購入の場合はクレジットカードの入力画面がでるはずですので、クレジットカードの情報を入力して決済となります。