ストックフォト紹介

写真ACで 月々約10万円稼げた話、実績公開!

写真ACってどれくらい稼げるの?

はじめまして、フリー素材サイト写真ACで現在デイリーダウンロードランキングを3〜5位の間で行ったり来たりしている「まぽ」です。

  • 無料のはずのフリー素材で稼ぐってどういうこと?
  • 実際どれくらいのお金が入るのか?
  • 自分にもできるのか?

と思ったことはありませんか?

このブログではそれらの疑問に答えていきたいと思います。
月々10万円でもストック収入(不労所得)があると、けっこう生活が安定しますので、写真を撮るのが好きな人は目指してみてください!

僕が写真ACで2年で稼いだ換金履歴を公開​

僕は2016年9月から写真ACへの投稿をはじめました。この記事を書いているのが2018年10月ですので、大体2年経過したぐらいですね。

では、2年かけて月々10万円を超えるようになったのかと言うと違いまして、8ヶ月目からひと月で10万円を超えるようになりました。

それまでは数カ月分溜め込んで一気に換金し、今では毎月1日に換金しています。

換金申請してから入金されるまでは約3週間です。

*2018年7月に写真AC内で何かのアップデートがあったのか、僕だけに限らず恐らく全投稿者のダウンロード数が低下しています。

ブロガーで言う所のGoogleアップデートに近い状態ですね。

ですが、これからの時代フリー素材の需要は増える一方だともいますので、このまま投稿を続けていけば、売上も更に伸びると思います。

今ではランキング上位でも、始めはたった8円からスタート!

投稿を続けていると実に色々なことに気づきます。

実は、2016年5月にAdobe Stockに投稿していました。
投稿枚数は26枚でダウンロードされる気配もなかったため、あっさり飽きてしまいました。

2018年2月に再開するまでに売れた枚数は18枚売上は1650円でした。

写真ACも全く無知な状態から始めているため、最初の売上はやはり良くはなかったです。

投稿初日は8ポイント、次の日は30ポイント、本当に微々たる金額ですが、初日から世の中に写真で価値を与えられたこと、そして、その反応がすぐ見てとれる事に感動しました。

何より反応がリアルタイムで見られるというのは、モチベーションの維持に大いに役立ちます。

当時ホットペッパービューティーの掲載店舗を撮影して回るカメラマンをしていましたので、色々なエリアに行っていました。

そこで壁や柵などの写真を撮ってはアップロードしていました。

当時は、何かの背景素材に使われるという発想しかなかったんですね。

今(2018年10月)チェックしましたが、これらは2年たっても100ダウンロードもされていないのがほとんどです。

たまにダウンロード数が多いのが出てきますので、なぜその写真だけ売れているのかを検証すると良いです。

次に、過去に撮影したものでアップしても差し支えなさそうなものを、一通りアップしようと思いHDD漁りをしました。

僕には子どもが2人おりまして、子どもの写真は撮りためたものがたくさんありましたので、手当たり次第アップしました。

これが2016年11月頃の話で1日の売上は100ポイントを超えていたと思います。

子供の写真子どもの写真は反応が良く、初めてデイリーダウンロードランキングに入った写真も子ども写真でした。

ダウンロードされていると分かるのですが、とにかくダウンロードされるものには、例え構図が似ていてもバラツキがあります。

全部が全体的に売れるというのはかなり難しいことだと思います。

売れないだろう…と勝手に思うのではなく、これは売れないだろうから実際に売ってみて予想通りか見届けるという感覚が必要!

リアル商売と違ってストックフォトは売ることにリスクが無いので、市場調査をするつもりで何でもアップしてみることが大事だと気づきました。

2017年12月頃からエステ・整体系の投稿を始めました。

ホットペッパービューティーでのコネクションを活かし、店舗に撮影協力してもらい投稿した所、これが1度目の大ヒットでした。

この頃は1日300ポイントを超えたくらいだったのですが、美容系の投稿が落ち着く頃には1日700ポイントを超えるようになりました。

さらにデイリーダウンロードランキングにエステ写真がほぼ常駐するようになってからは、1日2000ポイントほどに跳ね上がりました。

この時に、やはり露出度が上がるって大事だなと気づきました。

2017年の3月頃、投稿枚数は1500枚を超えていたと思うのですが、自分の中での売れ筋の傾向が見えてきました。

どうやら、各職業や取り組んでいる事のイメージが売れるようだと気づきました。

2回目の大ヒットは、スマホを持つ女性の手元イメージです。

この写真は副業ネタや問い合わせネタなど様々な媒体に使われています。

色々な人の活動の様子を撮るために、色々な職業の方に知り合いたくなり、異業種交流会に顔を出すようになりました。

そこで撮影協力者を探し、撮影と投稿を繰り返した所、1日4000ポイントほどに上がり月10万円に到達するようになりました。

依然ダウンロードされるものにバラツキはあるものの、季節ネタを扱っていないため通年安定してダウンロードされています。

デイリーダウンロードランキング1位になるほど爆発的に売れるものはないが、そこそこ売れているものがたくさんあるという状態をキープしています。

こぼれ話し:写真の需要が見えてくる!自分がユーザーになるって大切

写真ACのトップクリエイター陣を見ているとわかるのですが、本業カメラマンじゃない方が多いです。

どちらかと言うと、仕事上写真やイラストを使う側の方が多いと思います。

つまり『こういう写真(イラスト)があると使いやすいな』という、ユーザー側の気持ちがすでに分かっている方々なんですね。

カメラマンに限らず技術職の方々は、技術的な面で上手い下手を判断しがちになり、でもそれは売れる売れない、使う使われないとは直接関係がありません。

カメラマンは技術的な撮影スキルを求めるのも大事ですが、それよりもユーザー目線になることが何より大切です。

手っ取り早く言えば、自分が写真を使う側の活動もすると良いですよ、って話です。

写真ACで在宅ワークで副収入を目指すには

写真ACはうまくやれば在宅ワークで、さらに不労所得化して稼ぐことができます。

最近ではテレビで放映されたこともあり注目度も高まっていることと思います。

ダウンロードユーザーとしての無料会員・有料会員の2つがあり、写真を投稿する側としてクリエイター会員というのがあります。
まずは、ダンロード無料会員とクリエイター会員の登録をオススメします。

上で書いたように、ユーザー側の目線を知ることが重要ですので、写真を使う側・投稿する側どちらも体験しましょう。

 

イラストや3DCGは在宅でできる!写真は題材による

写真ACにはイラストACというイラストのフリー素材サイトもあるのですが、写真はイラストのように完璧に在宅化するというのは難しいです。

完璧に在宅化する場合には、自宅で調達ができる被写体を用意しないといけません。
手作りの人形などでテーブルフォトの撮影なんかもいいかもしれません。

実は自撮りの写真は寝室の布団の上で撮ってますので、自分や家族を被写体にするのであればかなり在宅に近くなるのではないでしょうか?

そもそも写真ACとは名ばかりですので、イラスト、3DCGの投稿でもOKです。
僕は3DCGのスキルほしいですね!

一度仕掛ければ、寝ててもチャリンチャリンと小銭が入るのは、やはり良い!

題材によっては撮影が大変な事があります、そういう意味では『楽して』『在宅で』とはいきません。

ですが、一度投稿してしまえば、寝ていてもチャリンチャリンと小銭が貯まっていきますので、やはり不労所得と言ってもいいと思います。

僕はフリーランスのカメラマンですので、何も保障がなく、怪我病気をすると即座に収入が止まります。

じゃあ、怪我病気がなければ仕事があり続けるのかと言うと、残念ながらそんな事もありません。

実際に2017年11月に呼吸困難で救急車で運ばれるほどの酷い急性胃腸炎にかかり、1週間ほどまともに動けなかった事があるのですが、涙がでるほどに不労所得(ストック収入)のありがたみを痛感しました。

写真撮るのが好きだったら、ついでに副収入にしよう!

iStockやAdobe Stockなど有料ストックフォトと違い、写真ACの場合はそれほど撮影スキルというのは必要ありません。

そこが写真ACの良いところです。

写真ACのはじめのコンセプトもスマホ写真でお小遣い稼ぎみたいな内容だったと思いますので、気軽に投稿してみましょう。

そして、自分の売れ筋が何なのか観察してください。

フリー素材はいかにお金をかけずに撮るかがポイント

パソコンなどの機材費を除き、イラストは全くお金をかけないことも可能ですが、写真は撮る題材によっては結構な費用がかかってしまいます。

写真ACのダウンロード報酬は、本人確認済みの場合、1ダウンロードにつき2.75ポイント〜顔出しの写真は5ポイント程度ですので、いかにお金をかけずに撮影できるかというのがポイントになります。*1ポイント=1円

売れる写真がどんなものかわからないのに、最初からお金をかけてしまうのはリスクが高いです。

過去に撮りためてあったものがあるなら、その投稿をひたすら行い、投稿に慣れていくのがオススメです。

ダウンロード1枚数円にしかならなくても、原価さえかからなければ利益になります。

逆に言うと、まともにモデル代、スタジオ代を払って撮影しなければ売れる写真は撮れないんだ!と思い込んでいるといつまでたっても利益になりません。

売れ筋がわかりやすい写真ACから始めるべき

僕はたとえプロカメラマンであっても、写真ACからのスタートをオススメします。

ブログでもそうなのですが、コツコツ積み上げていく系のものは、長きにわたるモチベーションの維持が大切になります。

例えば売れる写真(撮影スキル・ネタ選び)の満点が100点だとすると、有料ストックフォトだとそもそも70点を超えないと売れない印象です。

つまり、どの写真がどれくらいの需要があるのかが非常にわかりにくいのです。

一方写真ACですとフリー素材ですので、ユーザーも気軽にダウンロードします。
10点以上であればとりあえず売れるといった感じです。

ですので、どの写真がどれくらい必要とされているのか、細かくデータを見ることができます。
そして、写真ACを通してぜひとも売れる写真の感覚を身につけてください

売れる写真のマーケティングができている状態になれば、有料ストックフォトでも売れるようになります。

こぼれ話し:2年弱ぶりに、Adobe Stockを再開した結果は?

2016年5月に始めたAdobe Stockでしたが、無知であったために2018年2月の時点で20枚、2000円ほどの売上でした。

そこで、写真ACで身につけた『売れる写真マーケティングスキル』を持って投稿を再開したところ、2018年10月時点で累計ダウンロード数1362枚、累計売上132928円になりました。

さすがに写真クオリティにも厳しいので審査落とされまくりますが…

2016年当時、こんなハイクオリティな写真がたくさん投稿されているのに、自分なんかが参入して勝ち目があるのだろうか?と思っていました。

ですが、今となってはさらに食い込んでいける所がよく見えて、市場はガラ空きだな〜と感じるようになりました。