Capture One Pro

Capture One のStylesとスタイルとプリセットの違いは何?おすすめはどれ?

Capture One のStylesとスタイルとプリセットの違いは呼び方の違い

Capture One のStylesとスタイルとプリセットの違いは呼び方の違い

Styles(スタイル)という単語は聞き慣れないと思いますが、インスタグラムで言うところの「フィルター」、Adobe Lightroomで言うところの「プリセット」と同じ機能です。

つまりStyles(スタイル)というのは、Capture One Pro で使える予め(プリ)設定(セット)さている現像設定集の事です。

Adobe LightroomではAdobe社そのものはプリセットの販売はされていないと思うのですが、Capture OneはPhase One社から公式にStyles(スタイル)が販売されています。

Styles(スタイル)には2020年1月の段階では16種類あり、それぞれに7~18個の設定項目が入っています。

また、レトロ風やアウトドア用などテーマによって、16種類から抜粋された組み合わせ(バンドル)でセット販売されています。

もし購入するなら、単体で購入すると割高ですので、このバンドル版がおすすめです。

Stylesの販売ページ(上のメニューからSTYLESをクリック)

Capture One のStyles(スタイル)16種類一覧

Latitude | Infinite PeaksLatitude | Infinite Peaks(7スタイル)4241円…自然風景や都市風景などを高いコントラストで印象的に仕上げる

 

 

Latitude | PacificLatitude | Pacific(7スタイル)4241円…ビーチシーンを豊かで深みのある暖色トーンを表現する

 

 

Editorial Styles by Marie BärschEditorial Styles by Marie Bärsch(7スタイル)4241円…ケープタウンやカリフォルニアなどの強い太陽のも下で撮影したイメージを表現

 

 

Editorial Styles by Pratik NaikEditorial Styles by Pratik Naik(7スタイル)4241円…スタンダードな色のセット、色々なジャンルで使いやすい

 

 

Editorial Styles von Michael WoloszynowiczEditorial Styles von Michael Woloszynowicz(7スタイル)4241円…彩度とコントラストで魅せるような表現

 

 

Reverie Styles by Lukas PiatekReverie Styles by Lukas Piatek(8スタイル)4864円…アナログフィルム風に記憶を暖かい色調で記録するような表現

 

 

Legacy by Muse and MirrorLegacy by Muse and Mirror(11スタイル)6111円…結婚式やポートレート、ファッションなど人の肌が重要なシーンに

 

 

Film StylesFilm Styles(15スタイル)…アナログフィルム風のセット、ベースはあまり変わらずちょっと個性を出したい時に

 

 

Spectrum StylesSpectrum Styles(15スタイル)8605円…露出とコントラストはそのままに色相彩度などで、個性をつけたセット

 

 

Matte StylesMatte Styles(16スタイル)8605円…マットな質感とコントラストを抑えた表現

 

 

Latitude | Sunbound StylesLatitude | Sunbound Styles(8スタイル)4864円…強い逆光のシーンなどに深い温かみとトーンを表現するセット

 

 

Latitude | Deep Forest StylesLatitude | Deep Forest Styles(8スタイル)4864円…森林や自然風景など凛とした空気を感じさせるような表現をするセット

 

 

Cinematic StylesCinematic Styles(18スタイル)8605円…アナログフィルム風に似ているが、少しノスタルジー浸った映画のようなストーリーを感じさせるセット

 

 

Black & White StylesBlack & White Styles(正しくは15スタイル)8605円…白黒の表現に特化したセット、ポートレートから風景まで幅広く揃う

 

 

Seasonal StylesSeasonal Styles(15スタイル)8605円…季節を模した雰囲気にコントラストと彩度が調整されているセット

 

 

Essential Style PackEssentials(16スタイル)8605円…上記8つのスタイルから代表的なものをまとめたセット

 

 

2020年1月段階では以上の16種類が販売されています。

Styles(スタイル)はどんな時に役に立つ?

Styles(スタイル)は元の写真の、色味やコントラストを良い感じに個性付けてくれる、プリセットですので、

  1. ありきたりの写真(風景)を一味違った雰囲気にしたい
  2. 色調に変化をつけて独自性を出したい
  3. ベースのStyles(スタイル)にちょい足し
  4. 現像設定の参考書にする

といった場合に役に立ちます。

ありきたりの写真(風景)を一味違った雰囲気にしたい

日常的にカメラを持ち歩いていても、目の前に広がるのは日常風景で、それを撮っていてもただの記録写真になってしまいがちです。

もちろん記録写真が悪いといっているのではなく、そんな何気ない日常をアーティスティックに変えてくれるのが、Styles(スタイル)です。

色調に変化をつけて独自性を出したい

SNSを見ていて写真を見かけることがよくあると思うのですが、見慣れてくると「○○さんの写真だ!」となんとなくわかってくることがあると思います。

シチュエーションや構図、色調などが特徴的な人の写真は、やはり記憶に残りやすいです。

その色調で独自性を出すのに役に立つのが、Styles(スタイル)です。

ベースのStyles(スタイル)にちょい足し

いざ現像で良さげな雰囲気に色調補正をしようと思っても、どうやって良いのかわかりません。

とにかく、現像設定の試行錯誤が必要になり、かなりの時間がかかってしまいます。

そこで、Styles(スタイル)を適用した写真をベースに自分好みに「ちょい足し」をし、いい感じの雰囲気を出すことが出来ます。

個人的に一番メリットを感じる使い方です。

最初からどうしたい?と言われるより、提案されたものに対して意見を言う方が圧倒的に楽ですよね。

現像設定の参考書にする

Styles(スタイル)は適用すると、現像パラメータが変更されます。

つまり、そのStyles(スタイル)の風合いを出すには、どこをどう設定すれば良いのか丸わかりなんです。

既存のStyles(スタイル)の設定項目を研究することで、自分独自のオリジナルスタイルをサクサクと作れるようになるでしょう。

自分でCapture One のStyles(スタイル)を販売している人もいますので、そういう立ち位置を狙うのも良いかもしれません。

個人的に使いやすかったおすすめのStyles(スタイル)

簡単に個性を出せるStyles(スタイル)ですが、欠点もあります。

それは、撮った写真がその(Styles)スタイルにうまくハマるかは別問題だということ。

自分が普段撮りたいようなテイストと合わないStyles(スタイル)を購入してしまうことがリスクとなります。

そこで基準を「すでに完成されているStyles(スタイル)」か「こちらでいじる余地があるStyles(スタイル)」かで分ける必要があります。

すでに完成されているStyles(スタイル)」はどういうものかと言いますと、「その人の写真だから合うんじゃないの?」というようなプリセットのことです。

Styles(スタイル)の名前に調整した人の名前が書いてあるものや、結構コントラストが強めの物で、写真のハマるハマらないがはっきりします。

Latitude | Infinite Peaks、Latitude | Pacific、Editorial Styles by Marie Bärsch、Editorial Styles by Pratik Naik、Editorial Styles von Michael Woloszynowicz、Reverie Styles by Lukas Piatek、Legacy by Muse and Mirror、Latitude | Sunbound Styles、Seasonal Styles

このあたりが該当します。

一方「こちらでいじる余地があるStyles(スタイル)」というのは、色相、彩度、コントラストの調整が控えめで、大抵の写真に適用しても大丈夫です。

それをベースに設定をちょい足しして、個性を出すのが良いでしょう。

Film Styles、Spectrum Styles、Matte Styles、Latitude | Deep Forest Styles、Cinematic Styles、Black & White Styles

このあたりが圧倒的におすすめなStyles(スタイル)となります。

Capture One Styles(スタイル)購入するならバンドル版がおすすめ

Capture One Styles バンドル

各スタイルはそれぞれ単品で見ると、結構割高です。

ですので購入の際は、いくつかのStyles(スタイル)がセットになっているバンドル版を購入しましょう。

Stylesの販売ページ(上のメニューからSTYLESをクリック)

ここで出てくる上記の画像の商品6点がバンドル版となります。

Professional Styles KitProfessional Styles Kit 22324円(110スタイル、1スタイル200円台)…Sunbound Styles、Deep Forest Styles、Seasonal Styles、Film Styles、Cinematic Styles、Black & White Styles、Matte Styles、Spectrum Styles

 

Editorial Color Grading KitEditorial Color Grading Kit 8479円(21スタイル、1スタイルあたり400円台)…Editorial von Marie Bärsch、Editorial von Pratik Naik、Editorial von Michael Woloszynowicz

 

 

Latitude Styles KitLatitude Styles Kit 12346円(30スタイル、1スタイルあたり400円台)…Latitude | Pacific、Latitude | Infinite Peaks、Latitude | Sunbound、Latitude | Deep Forest

 

 

Color Grading Styles KitColor Grading Styles Kit 14716円(62スタイル、1スタイルあたり200円台)…Sunbound Styles、Deep Forest Styles、Seasonal Styles、Matte Styles、Spectrum Styles

 

 

Retro Styles KitRetro Styles Kit 11100円(48スタイル、1スタイルあたり200円台)…Film Styles、Cinematic Styles、Black & White Styles

 

 

Outdoor Styles KitOutdoor Styles Kit 8606円(31スタイル、1スタイルあたり200円台)…Sunbound Styles、Deep Forest Styles、Seasonal Styles

 

 

バンドル版の商品ラインナップは以上なのですが、前章の「こちらでいじる余地があるStyles(スタイル)」の基準で選ぶと、

  • Professional Styles Kit…使いやすいスタイルが全て入った、個人的に一番おすすめのパック
  • Color Grading Styles Kit…あまり色相に大きな変化をつけたくない、あくまで撮ったままを大事にしたい人におすすめなSpectrumとMatteが入ったパック
  • Retro Styles Kit…色で雰囲気、ストーリーを語りたい、Film、Cinematic、そして白黒が入ったパック

この3種類が候補となってきます。

Color Grading Styles Kit、Retro Styles Kitでもいいのですが、個人的には他の可能性も見たくなり結局買ってしまうので、初めからProfessional Styles Kitを買ってしまうのがベストかも知れません。

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