先日Sony α6600を購入しようと色々価格チェックをしていたら(2019年10月)、どうも最安値で買うなら意外に楽天市場が良さそうだということがわかったので、その時調べた情報を載せたいと思います。
まずあらかじめお断りしておきたいことがありまして、この情報は2019年10月に調べたものです。
この記事を見るタイミングによって価格の変動はしているとは思いますが、どのカメラ・レンズでも傾向は同じだと思いますので参考にしていただければと思います。
- まず各通販サイトの最安値をチェックしてみた
- 楽天市場で高い還元率を得るために必要なことは?
- 1.楽天会員になり、楽天市場を利用する +1倍(1%)
- 2.スマホの楽天市場アプリを利用する +0.5倍(0.5%)
- 3.楽天カード(クレジットカード)を使う +2倍(2%)
- 4.楽天銀行を開設する +1倍(1%)
- 5.楽天でんきを利用する +0.5倍(0.5%)
- 6.楽天モバイルを利用する +2倍(2%)
- 7.楽天証券を利用する +1倍(1%)
- 8.毎月5と0がつく日に楽天市場を利用する +2倍(2%)
- まだまだある!楽天市場でさらに還元率を高めるサービス
- 9.楽天プレミアムカードor楽天ゴールドカードを利用する +2倍(2%)
- 10.楽天の保険に加入する +1倍(1%)
- 11.楽天トラベルを利用する +1倍(1%)
- 12.楽天ブックスを利用する +0.5倍(0.5%)
- 13.楽天koboを利用する +0.5倍(0.5%)
- 14.楽天Pashaを利用する +0.5倍(0.5%)
- 15.Rakuten Fashionを利用する +0.5倍(0.5%)
- 16.楽天TVまたはNBA Rakutenに加入する +1倍(1%)
- 17.楽天ビューティを利用する +1倍~2倍(1%~2%)
- 18.その他キャンペーンを利用する +1倍~(1%~)
- まとめ:もう楽天市場が最高です
まず各通販サイトの最安値をチェックしてみた

まず、前提として「Sony α6600 ボディ 新品」の税込み価格を比較をしたものです。
なお、2019年10月は消費税増税により、「キャッシュレス決済5%還元」の施策を行っている時期ですが、期間限定ですので今回は割愛します。
ポイント還元に関しては、それぞれの会社が発行しているクレジットカードやポイント還元率が1%ついているクレジットカードを利用した場合を想定した数値になっています。
つまり理論値ではなく、現実的な数値での比較となっています。
それでは主用の通販サイトを見てみましょう。
「Sony α6600 ボディ 新品」の価格
※2019年10月17日調べ
家電量販店 … 175,890円 – ポイント還元11% 19,347 = 実質156,543円
ヨドバシ.com、ビックカメラ.com、ヤマダウェブコム、コジマネットなど
中古販売も行う店 …158,301円 – ポイント還元1% 1,583 = 実質156,718円
マップカメラ(新品はポイント還元無し)、フジヤカメラ 、カメラのキタムラネットショップ、荻窪カメラのさくらやなど
価格.com … 155,422円 – ポイント還元1% 1,554 = 実質153,868円
Amazon.com … 158,301円 – ポイント還元2% 3166 = 実質155,135円
楽天市場 … 159,900円 – ポイント還元8% 12,792 = 実質147,108円
(通常時購入、ポイント還元率は僕の実際の数値)
楽天市場 … 159,900円 – ポイント還元10% 15,990 = 実質143,910円
(手が出しやすいキャンペーンのみ利用時、ポイント還元率は僕の実際の数値)
ご覧の通り、ポイント還元を考慮した場合、楽天市場で購入するとかなりお得に入手できるということになります。
楽天市場で高い還元率を得るために必要なことは?

お得だからといって楽天市場で買い物をしようといっても、すぐにこの還元率で購入できるわけではありません。
楽天の色々なサービスやキャンペーンを利用することで、理論上は40%以上の還元も可能なようです。
ですが、ポイント還元のために必要のないサービスやキャンペーンを利用するのは本末転倒です。
ここでは家電量販店と同じポイント還元率10%を目標に、ユーザーの懐(出費)が傷まず、すぐにできるポイント還元率アップの施策をSony α6600を例に紹介していきます。
本題に入る前に、楽天のポイント還元の単位ですが、「倍」という表記になっていると思います。
この倍という表記は、「基本のポイント1%還元からの何倍か」ということであり、実際には「%」と同じ意味だと捉えてください。
1.楽天会員になり、楽天市場を利用する +1倍(1%)
基本中の基本ですが、まずは楽天会員になりましょう。
この状態で楽天市場を利用すると +1倍(1%)の還元が得られます。
例:Sony α6600
159,900円 – ポイント還元1% 1,599 = 実質158,301円
2.スマホの楽天市場アプリを利用する +0.5倍(0.5%)
個人的にパソコンを使うことが多いため忘れがちになってしまいますが、スマホの楽天市場アプリを利用するだけで +0.5倍(0.5%)です。
例:Sony α6600(前述ポイント加算)
159,900円 – ポイント還元1.5% 2,398 = 実質157,502円
3.楽天カード(クレジットカード)を使う +2倍(2%)
年会費無料の楽天カード(ノーマルのクレジットカード)を使うことで、+2倍(2%)の還元が得られます。
これは大きいですね。
楽天市場外での利用でも1%のポイント還元が得られますので、加入しておきましょう。
例:Sony α6600(前述ポイント加算)
159,900円 – ポイント還元3.5% 5,459 = 実質154,441円
4.楽天銀行を開設する +1倍(1%)
正確には楽天銀行を開設し、楽天市場にで、楽天カードで買い物をし、楽天銀行から引き落としをすることで+1倍(1%)の還元が得られます。
例:Sony α6600(前述ポイント加算)
159,900円 – ポイント還元4.5% 7,195 = 実質152,705円
5.楽天でんきを利用する +0.5倍(0.5%)
電力自由化により楽天も電力販売に参画しています。
今お使いの電力会社を【楽天エナジー】の楽天でんきに切り替えることで+0.5倍(0.5%)の還元を得られます。
既に激安の電力会社を利用しているというのでなければ、楽天でんきに切り替えることで電気料金が抑えられる可能性が高く、更にポイント還元までついてくるというお得なサービスです。
切り替えの際に出費も無いため、取り組みやすいサービスとなっています。
例:Sony α6600(前述ポイント加算)
159,900円 – ポイント還元5% 7,995 = 実質151,905円
6.楽天モバイルを利用する +2倍(2%)
人によってはハードルが高いかもしれませんが、楽天モバイル(MVNO)を利用することで+2倍(2%)の還元が得られます。
+2倍(2%)は大きいので、ぜひ抑えておきたいところです。
いわゆる格安SIMのジャンルで、通話SIM(既存の090などを引き継げる)と、通信のみのSIMとあります。
キャリア(docomo等)を使っている方であれば、月々の出費を抑えられれる可能性があります。(もちろん人によります)
僕は2011年から格安SIMを使っており、最初はIIJmio、次にBIC SIM、それぞれに通話品質、通信品質に不満があり、2016年から楽天モバイルに切り替え落ち着いたというところです。
僕はあまり電話をしないタイプですので、キャリアを使っていた頃の通信料約5,000円代だったものが、今では2,000円台となっています。(本体月賦除く)
スマホ本体も当時格安通販ショップで一括払いで購入しているので、月々の無駄な利息も請求もありません。
ちなみに「楽天でんわ」とは違うサービスですので気をつけましょう。
楽天でんわは、キャリア(docomo等)を利用しているユーザーが、「楽天でんわアプリ」を利用することで通話料が安くなるサービスアプリです。
例:Sony α6600(前述ポイント加算)
159,900円 – ポイント還元7% 11,193 = 実質148,707円
7.楽天証券を利用する +1倍(1%)
老後2000万円足りなくなる問題とともに、積み立てNISAをいう単語を聞いたことがある方も増えたのでは無いでしょうか。
こちらも人によってはハードルが高いと思いますが、楽天証券口座を開設し「楽天スーパーポイントコース」に設定、1回500円以上の商品を購入し、その中で1ポイント以上を楽天ポイントから支払う設定にすれば、+1倍(1%)となります。
僕は、積み立てNISA(投資信託)にて「楽天・全米株式インデックス・ファンド(よく売れてるやつです)」を毎月1万円分購入しており、20年後には400万ぐらいになって帰ってくる見込み計算です。
ざっくり説明ですみません…
例:Sony α6600(前述ポイント加算)
159,900円 – ポイント還元8% 12,792 = 実質147,108円
ここまでが僕が加入しているサービスで、楽天市場内で常時8%の還元を受けることができます。
次に利用しやすいキャンペーンの説明です。
8.毎月5と0がつく日に楽天市場を利用する +2倍(2%)
こちらはサービスではなくキャンペーンの紹介となります。
毎月5のつく日(5日、15日、25日)と、0がつく日(10日、20日、30日)に楽天市場内にてこのキャンペーンにエントリー&楽天カード(クレジットカード)を利用することで、+2倍(2%)を得られます。
要は5日置きに2%還元がついてくるという、お得なキャンペーンです。
このキャンペーンは他のキャンペーンと違い、買う物・買う時期を自分でコントロールできるため必ず利用しましょう。
例:Sony α6600(前述ポイント加算)
159,900円 – ポイント還元10%15,990 = 実質143,910円
まだまだある!楽天市場でさらに還元率を高めるサービス

前の章では、実際に僕が利用しているサービス・キャンペーンを紹介しました。
利用するのにほぼこちらの出費が無いものがメインですが、「楽天モバイル」「楽天証券」に関しては、ハードルが高いかもしれません。
この章では、さらに人によっては利用するのもアリというサービスを紹介します。
9.楽天プレミアムカードor楽天ゴールドカードを利用する +2倍(2%)
楽天カード(クレジットカード)を楽天ゴールドカードまたは、楽天プレミアムカードにグレードアップすることで、+2倍(2%)の還元を得られます。
これは楽天カード利用時の+2倍(2%)にさらに、+2(2%)足されるということになりますので、+4倍(4%)と表記をされているケースもあります。
デメリットは、年会費がかかること。
- 楽天ゴールドカード…年会費2,200円(税込み)
- 楽天プレミアカード…年会費11,000円(税込み)
かかります。
楽天ゴールドカードの年会費をポイントで回収しようとすると、楽天市場内で年11万円以上の買い物が必要になってきます。
カメラ関係品を買うとなると、年間11万円は割とよく使う金額だと思いますので、カメラ1台でも元は取れそうではあります。
楽天プレミアムカードは、旅行の際の保証やサービスが揃っており、誕生日やその他のポイント還元が高いクレジットカードとなっています。
例:Sony α6600(前述ポイント加算)
159,900円 – ポイント還元12%19,188 = 実質140,712円
10.楽天の保険に加入する +1倍(1%)
楽天の保険(楽天生命/楽天損保/楽天ペット/楽天カード超かんたん保険)の保険料を楽天カードで支払うことで、翌月の楽天市場利用で+1倍(1%)の還元を得られます。
保険の詳しい説明は割愛しますが、意外と見落としがちな「楽天カード超かんたん保険」はお得度が高いため詳しく紹介します。
「楽天カード超かんたん保険」とは、その名の通り楽天カードの有料付帯サービスとなります。
月々200円からと負担にならない額でありながら、日常生活に関するものの補償が多く、カメラマンにもおすすめです。
・お買い物プラン…月々250円から
楽天カードで購入した商品の破損や盗難を補償、一部例外はありますがカメラ関係もOKです。
・持ち物プラン…月々200円から
外出時の盗難や破損などの補償となります。(カメラ関係OK)
以前他社の損害保険の営業さんに聞いたのですが、一部の損害保険に詳しい写真趣味の方などは、カメラ関係品が壊れたときの機材保険代わりに申し込んでいる方もそれなりにいるそうです。
・個人賠償プラン…月々260円から
幅が広く、日常の事故(器物破損や交通事故など)の補償となります。
カメラマンで言えば、取材先の器物破損事故などに対応できそうですね。
・自転車プラン…月々200円から
自転車事故にまつわる補償です
・ゴルファープラン…月々430円から
ゴルフ中のケガなどの補償です。
・ケガプラン…月々340円から
ケガの補償です。
・ケガ補償プラン…月々620円から
上記のケガプランに法律上のトラブルも補償します。
主に対人向け。
・充実補償プラン…月々1,790円
上記のケガ補償プランに、入院や通院に関する補償が手厚くなっています。
・旅行プラン…月々390円
旅行にまつわるトラブルの補償です。
個人的には「持ち物プラン」はかなりメリットがあると思います。
例:Sony α6600(前述ポイント加算)
159,900円 – ポイント還元13%20,787 = 実質139,113円
11.楽天トラベルを利用する +1倍(1%)
楽天トラベルを5,000円以上利用すると、当月+1倍(1%)となります。
移動・宿泊が多い業種の方にはオススメですね。
例:Sony α6600(前述ポイント加算)
159,900円 – ポイント還元14%22,386 = 実質137,514円
12.楽天ブックスを利用する +0.5倍(0.5%)
楽天ブックスで一回1,000円以上利用すると、当月+0.5倍(0.5%)となります。
こちらは本の通販となります。
例:Sony α6600(前述ポイント加算)
159,900円 – ポイント還元14.5%23,185 = 実質136,715円
13.楽天koboを利用する +0.5倍(0.5%)
楽天Koboで一回1,000円以上利用すると、当月+0.5倍(0.5%)となります。
こちらは電子書籍となります。
例:Sony α6600(前述ポイント加算)
159,900円 – ポイント還元15%23,985 = 実質135,915円
14.楽天Pashaを利用する +0.5倍(0.5%)
こちらはちょっとわかりにくいサービスなのですが、このサービスで100ポイント獲得すると+0.5倍(0.5%)の還元となります。
①楽天Pasha内で紹介される商品から買う予定のものを選ぶ
②その商品にエントリー(買うという意思表示)します。
③実際にその商品を購入しレシートを貰う。
④もらったレシートをPashaへ送り、ポイントゲット
という流れとなります。
取り扱い商品に、日用品や菓子類が多いため、それらをよく買う方は要チェックです。
例:Sony α6600(前述ポイント加算)
159,900円 – ポイント還元15.5%24,784 = 実質135,116円
15.Rakuten Fashionを利用する +0.5倍(0.5%)
Rakuten Fashionおよび、そのFlagship Storeで1回購入すると、当月+0.5倍(0.5%)の還元が得られます。
結構人気ブランドも加盟していますので、ファッションに興味がある方はチェックです。
例:Sony α6600(前述ポイント加算)
159,900円 – ポイント還元16%25,584 = 実質134,316円
16.楽天TVまたはNBA Rakutenに加入する +1倍(1%)
楽天TV(動画配信サービス)または、NBA Rakuten(バスケ)に加入することで+1倍(1%)の還元を得られます。
楽天TVとNBA Rakutenは重複契約してもポイント還元は倍にはなりません。
楽天TVは他社と違い、細かな専門チャンネルが設定されており、見るジャンルを絞ることで月々の支払いが少なくて済むのがポイントです。
その他、日本特有の声優チャンネルや宝塚チャンネルが存在するのも面白いですね。
例:Sony α6600(前述ポイント加算)
159,900円 – ポイント還元17%27,183 = 実質132,717円
17.楽天ビューティを利用する +1倍~2倍(1%~2%)
楽天ビューティで1回3,000円以上の予約、施術完了で当月+1倍(1%)となります。
さらに楽天ビューティアプリを利用することで、+1倍(1%)との、合計+2倍(2%)のポイント還元率を得られます。
例:Sony α6600(前述ポイント加算)
159,900円 – ポイント還元19%30,381 = 実質129,519円
18.その他キャンペーンを利用する +1倍~(1%~)
楽天市場では度々ポイント還元率が高くなるキャンペーンを行っています。
前述の5日と0日キャンペーンは、買う側主導でコントロールしやすいのですが、その他のキャンペーンは告知なしのキャンペーンであったり、欲しい商品が無かったり、中々狙ってエントリーするのは難しいと思います。
個人的にオススメなのはショップ買いまわり(お買い物マラソン)のキャンペーンです。
不定期で行っているので狙うにはタイミングが難しそうですが、複数ショップから1,000円以上の物を買うと、利用したショップの数だけポイントが加算されていくキャンペーンです。
最大+10倍(10%)までつきますので、まとめ買いに最適です。
まとめ:もう楽天市場が最高です

いかがでしたでしょうか?
初期ポイントの還元率ではぱっとしない楽天市場ですが、自分が日常でも使えそうなサービスやキャンペーンを利用することで、ものすごいポイント還元率になったと思います。
僕はこれまで、価格.comが世界最安値だと思っていて、その他の物もAmazon(見やすいから)を利用していたのですが、もう楽天市場で購入することしか考えられなくなってしまいました。
しかも中古カメラやレンズも買えますからね。
賢い買い物を実現するために、日常に取り入れられそうな以下のサービスを導入されてはいかがでしょうか?
- 楽天市場会員になる
- スマホの楽天市場アプリを利用する
- 楽天カード(クレジットカード)を使う
- 楽天銀行を開設する
- 【楽天エナジー】の楽天でんきを利用する
- 楽天モバイルを利用する
- 楽天証券を利用する
- 毎月5と0がつく日に楽天市場を利用する
- 楽天の保険に加入する
- 楽天トラベルを利用する
- 楽天ブックスを利用する
- 楽天Koboを利用する
- 楽天Pashaを利用する
- Rakuten Fashionを利用する
- 楽天TVまたはNBA Rakutenに加入する
- 楽天ビューティを利用する